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機械システム・イノベーション人材育成懇談会 |
これまでの経緯 平成17年6月3日、東大機械系の卒業生の主要な就職先である企業13社、及び本拠点の事業推進メンバーが一堂に会し、第1回人材育成懇談会が開催されました。少子高齢化社会を迎え、研究者・技術者の育成が、今後より一層重要になるという共通認識の下、本会(人材育成懇談会)、人材育成交流会、及び専攻横断型講義を三本柱とした、大学院教育改革の推進が承認されました。 7月19日に開催された幹事会では、学内教育WG(ワーキンググループ)と産学連携教育WGが設置されました。前者では、リテラシー、及び専門性の強化を目的として、学内の講義体系の整備を行います。また、後者では、インターンシップ、海外留学などを通じて、学内教育だけでは難しいコンピテンシーの育成を目指します。 その後、8月、10月、11月に開催されたWGでは、産業界の大学院教育に対する要求項目を「専門性」、「リテラシー」、「コンピテンシー」に整理し、大学側が、それらに対応する講義群を提示しました。一方、企業側は、コンピテンシーの育成に主眼を置いたインターンシップ案を提示しました。 第1回人材育成懇談会 笠木拠点リーダーによる冒頭挨拶 12月に行われた第3回人材育成懇談会では、これまでの議論を総括し、学内教育に関しては、講義群の体系化、複数の指導教員制度、講義選択のアドバイザーの設置などが提案され、産学連携教育に関しては、共同研究をベースとした長期間のインターンシップ、短期の研修制度などの具体案が提示されました。 今後のアクション
人材育成懇談会を通じて得られた上記の提案事項は、平成18年度以降の専攻横断型講義「機械システム・イノベーション1」、及び新設の「機械システム・イノベーション2(インターンシップ)」の中で随時試行されています。 短期間では成果が現れにくい教育改革ですが、今後も産官学、及び学生間の開かれた議論を通じて、有るべき大学院教育の議論は続きます。 |
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