広い視野からお話をしていただける方を毎月お招きするトランスディシプリナリ・レクチュアシリーズ第9回を開催します。
今回の講師の本多啓三先生は、大阪大学大学院工学研究科修士課程を修了後、企業の研究員として溶接やレーザー加工・プラズマ溶射などの研究開発に従事されました。その成果により1996年に大阪大学より工学博士の学位を受けておられます。その後、知的財産関係、新規電気事業の立ち上げを行われた後、現在では新規に商品開発された新型二次電池の事業を統括しておられます。
今回は、本多先生のこれまでのご経験をもとに、企業内における研究開発や新規事業立ち上げの実際、新規事業立ち上げにおいて学位取得者に期待される役割、学位取得者に求められるそのための資質などについてご講演いただきます。学位取得後の進路を検討しておられる博士課程学生諸君にとって、大変有益な講演になると思いますので、教職員はもちろんのこと、博士課程学生をはじめとした多くの学生諸君の聴講をご案内申し上げます。
講師 |
本多啓三((株)東芝 産業システム社 SCiB事業推進統括部 技術責任者、工学博士) |
題目 |
企業における新規事業の立ち上げと学位取得者の役割 |
日時 |
2008年2月27日(水)17:30〜18:30(講演45分程度+質疑応答15分程度) |
場所 |
工学部2号館・221号教室 |
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