日時:2007年1月26日(金)
場所:浅野キャンパス 武田先端知ビル 武田ホール
環境グループ1
Aerial Monitoring System For Prompt Rescue Operations During Earthquakes 地震被災後迅速に稼動する空撮システム |
構成メンバー:
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環境海洋工学専攻 |
中谷武志(班長) |
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航空宇宙工学専攻 |
江野口章人 |
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航空宇宙工学専攻 |
アキンボソイェ・テミトペ・トシン |
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機械工学専攻 |
范勇 |
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原子力国際専攻 |
藤原健 |
概要:
昨年度提案されたLCAPSシステムの「地震被災後の早期空撮」というアイデアを基に、その主目的を消防支援に位置づけ、延焼状況と周辺道路のモニタリングを想定したシステムを考案した。特に、空撮プラットフォームを通信網として利用することにより、被災時に打撃を受け得る地上通信網に依存しない冗長な通信路を実現した。
本発表では、システム概要を述べた後、中間発表後に開催した防災研究機関との情報交換会の成果や、通信実証実験の結果について報告する。
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環境グループ2
Proposal for an effective utilization system of rice residual in Japan 日本における米残余有効利用システムの提案 |
構成メンバー: |
機械工学専攻 |
齋木悠(班長) |
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機械工学専攻 |
葛上昌司 |
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地球システム工学専攻 |
野崎達生 |
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環境海洋工学専攻 |
張允誠 |
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原子力国際専攻 |
Rex Romero |
概要:
バイオマス資源は再生可能かつカーボンニュートラルであり、化石燃料に代わるエネルギー源・化学原料として、その普及が期待されている。しかしながら、回収・輸送およびプラント建設に伴うコストが大きいことや地域により需要・供給が異なることなどから、その普及はあまり進んでいないのが現状である。本プロジェクトでは、農産系未利用バイオマスである米残余が豊富に存在する青森県浪岡町をモデル地域とし、農家へのアンケートを含む現地調査およびLCA解析を通じて、低コストなバイオマス有効利用システムの提案を行う。調査の結果、バイオマス変換技術および利用先を適切に選択することで、安価かつ有効なシステムを構築できることが明らかとなった。
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環境グループ3
Effective utilization system for unused energy sources -Power generation using heat-island thermal energy-
無駄エネルギー有効利用システムの構築 -ヒートアイランド現象の熱エネルギーを利用した発電システム-
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構成メンバー: |
地球システム工学専攻 |
淡路俊作(班長) |
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航空宇宙工学専攻 |
高橋市弥 |
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航空宇宙工学専攻 |
野々村拓 |
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原子力国際専攻 |
村中実 |
概要:
近年、我々が直面しているエネルギー問題を解決するために、我々の周りで無駄にされているエネルギーの有効利用が対策の一つと考えられる。そこで、我々は都市部で気温が上昇するヒートアイランド現象の原因となる熱エネルギーを熱電素子を用いて利用可能な電気エネルギーに変換するシステムを提案する。
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健康グループ1
Novel hiyari-hatto definition for tailor-made accident prevention in everyday life 新しいヒヤリハットの概念に基づくテーラーメイド型生活事故防止システムの提案 |
構成メンバー: |
機械工学専攻 |
田川義之(班長) |
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機械工学専攻 |
渡邉力也 |
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航空宇宙工学専攻 |
西尾真由子 |
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環境海洋工学専攻 |
藤崎歩美 |
概要:
現代社会において、高校生のエレベータ死亡事故など、日常の安全が脅かされている。
安全確保のために、ヒヤリハットという考え方がある。ヒヤリハットは、重大事故につながりかねなかった事例のことで、事故防止に広く適用されている。
しかし現状のヒヤリハット検出をみると、多くがアンケート等の主観に依存するものであり、データにばらつきが多く、時間と労力をかけ膨大なデータを収集せざるを得ない。
また特定個人から大量にデータを収集することは難しく、個人の有する身体的特徴(右手が不自由など)や特殊な環境(家庭に特殊な段差の階段があるなど)への対策を立てることはほとんど不可能である。
しかし日常生活の事故防止を考えると、対策を受ける側の労力を減らしつつ、個人の事情にあったテーラーメイド型の安全対策こそ必要不可欠である。
本研究ではこの安全対策を実現するために、生体反応を小型生体センサにより常時モニタリングしたデータに基づく、「生体ヒヤリハット」の概念を新たに提案し、応用を考えていく。
これまでに実験を行い、学会発表による情報発信を行ってきた。
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健康グループ2
Application of Functional Fluid to Microfluidic Device マイクロ流体デバイスに対する機能性流体の応用 |
構成メンバー: |
航空宇宙工学専攻 |
西田浩之(班長) |
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産業機械工学専攻 |
野中啓一郎 |
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環境海洋工学専攻 |
陸新林 |
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地球システム工学専攻 |
朴賢緒 |
概要:
微細流体デバイスを応用することで、高速な薬品の混合や携帯電話などにも簡単に組み込める化学分析装置(μ-TAS)などを実現できる。しかしながら、信頼性の高いマイクロポンプやバルブが未だ開発されていないため、微細流体デバイスの汎用的な実用化は難しい。本研究では、機能性流体を微細流体デバイスに用いることでバルブの機能を実現する方法を提案する。
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健康グループ3
The Use of the Functional Fluid Material as the Cell Culture Medium 細胞培養担体としての機能性流体 |
構成メンバー: |
機械工学専攻 |
保呂聰(班長) |
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航空宇宙工学専攻 |
横田茂 |
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地球システム工学専攻 |
王立邦 |
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産業機械工学専攻 |
ピタックワットシャラ・ポングセン |
概要:
再生医療工学は新しい医療の可能性を広げる可能性を秘めた、現在最も注目されている分野のひとつである。しかしながら、臓器を再生させる際、細胞培養を担体上で行う必要があり、担体とともに人体に移植せざるを得ず、人体への負担が大きい。従って担体フリーの移植が望まれている。本研究では、担体フリーの臓器移植の可能性を探るべく、ゲル分散流体を用いて、任意の形状のゲルにて細胞を培養し、培養後にゾルとして細胞だけを摘出することを試みた。結果、任意形状維持が困難であったため、臓器形状として細胞培養を行うことが不可能であった。しかしながら、細胞の固まりは確認されたため、初期の培養液中の細胞の濃度を高くすることで目的が達成される可能性があるといえる。
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