日時：2006年1月27日(金)
場所：東京大学浅野キャンパス武田先端知ビル5F
Group 1
G1：Flapping Micro Air Vehicle (MAV) to search for the missing
不明者捜索支援MAV(Micro Air Vehicle)の考察 |
| 構成メンバー：
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産業機械工学専攻 |
廣藤 誠（班長） |
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機械工学専攻 |
石川 桂 |
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航空宇宙工学専攻 |
永井 将貴 |
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航空宇宙工学専攻 |
松谷 浩明 |
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航空宇宙工学専攻 |
賀澤 順一（アドバイザー） |
概要：
During the rescue operation after the hanshin earthquake, lots of practical problem arised.
Flapping MAV (Micro Air Vehicle) system is proposed to improve the operation after these shocks.
The problem, the proposed remedy for the problem, and the experiment we have done based on the proposition are shown.
阪神大震災によって、迅速な人命救助を妨げる問題の存在が明らかになった。
本プロジェクトでは、そのような問題の解決方法として、災害発生直後から迅速な人命救助を補助するロボットと運用の提案を行う。
提案するロボットは、MAV(Micro Air Vehicle)と呼ばれる小型飛行機で、飛行しながら行方不明者を捜索する。
このロボットを数多く配置し、誰でも操作可能にすることで災害発生後の迅速な救助活動が可能になる。
また、本プロジェクトでは提案したロボットの飛行機構について試作を行った。
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Group 2
G2：Development of Low Cost Aerial Photography System
低コスト空撮システムの開発 |
| 構成メンバー： |
機械工学専攻 |
小林 琢也（班長） |
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産業機械工学専攻 |
Bayod JAVIER |
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航空宇宙工学専攻 |
久保 大輔 |
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航空宇宙工学専攻 |
初鳥 陽一 |
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環境海洋工学専攻 |
巻 俊宏 |
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機械工学専攻 |
長谷川 洋介（アドバイザー） |
概要：
ご存じの通り日本は地震大国である。ここ1年だけでも、新潟・福岡・宮城と各地を強烈な地震が襲っている。この多発する地震の主な原因は、日本の付近に集まっている4枚のプレート（厚さ数十�劼隆簇廖砲瞭阿�が原因だと考えられている。4枚ものプレートが集まっている先進国は日本のみである。それゆえ、ドイツの再保険会社「ミュンヘン再保険」は東京・横浜の自然災害リスクに世界最悪の評価をくだしている。
上記から分かるとおり、日本の地震対策は急を要する問題となっている。日本で大地震が起こった際、60分を目安に防災会議が開かれることになっている。その60分以内に災害情報を収集する既存のシステムとしてEES（Eary Estimation System）が存在する。EESとは、気象庁から震度情報を自動受信し、シミュレーションにより震度から倒壊率・死者数を予測するものである。しかし、2002年の鳥取県西部地震では、死者数が0人にもかかわらず、EESでは200人と算出しているように、全く機能していない。
飛行機やヘリでは地震が勃発してから現地へ到着するのに数時間掛かってしまう。そこで、地震勃発後60分以内に災害情報を収集するために、我々は以下のシステムを提案する。まず、カメラを搭載した垂直上昇機（子機：目標500g）を街中に数百メートル間隔で配置する。地震が起こると震度情報を子機が自動受信し、数百メートル垂直に打ち上がる。上空で災害状況を撮影し。親機（地上に配置）にデータを送信し、子機はパラシュートで降下。送信されたデータはGPSデータを有しているため、自動配置され災害マップが作製される。このシステムを用いることで防災会議までに災害マップを作製出来ると共に、EESと協力することでより詳細な情報が得られると考えられる。
本COEプログラムでは、システムの全体像を構築し、さらに子機を作製し空撮実験することを目標としている。
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Group 3
G3：Investigation on Functional Fluid Applied to Medical Technology
機能性流体を利用した医療技術の検討 |
| 構成メンバー： |
航空宇宙工学専攻 |
井上 智博（班長） |
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機械工学専攻 |
小笠原 紀行 |
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産業機械工学専攻 |
坂東 佳憲 |
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国際原子力専攻 |
岡部 寛史 |
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機械工学専攻 |
長谷川 洋介（アドバイザー） |
概要：
磁場などの外力により特殊な機能を発揮できる機能性流体を日本人の三大疾病である癌・脳血管疾患・心疾患などの治療法に応用することで、よりよい治療技術を実現できる可能性がある。そこで、特にドラッグデリバリーシステム（DDS）に注目し、機能性流体を応用した高性能なDDSの実現可能性を流体力学的視点から検討した。さらに、機能性流体を用いた革新的な医療技術の未来予想図を提案し、実現課題といったロードマップを作成した。
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Group 4
G4：Translation from Technical Knowledge to General Knowledge
脱「以心伝心」〜専門知識を一般知識に翻訳する〜 |
| 構成メンバー： |
産業機械工学専攻 |
小山田 圭吾（班長） |
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航空宇宙工学専攻 |
�碾� 大樹 |
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航空宇宙工学専攻 |
山下 清孝 |
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原子力国際専攻 |
二河 久子 |
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機械工学専攻 |
沖田 浩平（アドバイザー） |
概要：
一般的に科学者は、専門知識を専門外の人に分かりやすく説明することがあまり得意でない。しかしこれは、予算獲得、子供の理系離れ防止のために大変重要なことである。そこで我々は、専門知識を分かりやすく伝える方法について検討した。
文献調査や実践練習を通し、3つの段階（知識の構造化、情報量の適正化、言い換え）を経ることで、専門知識を受け手の分かる一般知識に変換（翻訳）する方法論を確立した。また、この方法論の有効性をアンケート調査により検証した。
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Group 5
G5：Discussion about the Risk Analysis and the Capital Investment of Security Related to the Train System Considering the Difference of Nationality
各国の国民性を考慮した鉄道システムのリスク評価、及び保安設備投資の在り方についての考察 |
| 構成メンバー： |
機械工学専攻 |
加藤 光章（班長） |
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産業機械工学専攻 |
王 文軍 |
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航空宇宙工学専攻 |
中田 大将 |
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システム量子工学専攻 |
村岡 雅江 |
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機械工学専攻 |
土屋 健介（アドバイザー） |
概要：
我が国においては絶対安全な交通システムが当然とされてきたが、競争の激化から、欧米などで用いられるリスク評価手法の導入が望まれている。しかし、リスクとコストに関する国民意識は各国で異なる。そこで各国の大衆意識の差異に焦点を当て、投資とリスクのバランス点について論ずる。
まずリスク評価法を用い、安全性と設備投資の関係ついて議論する。次に日・中・英・独の人々に対してリスク対コストに関する意識調査を行う。最後に以上の結果を踏まえ、我が国におけるリスク対コストの適切なバランス点について提言する。
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Group 6
G6：Proposal for Introduction of Realtime Monitoring Technique into Structure
構造物へのリアルタイムモニタリング導入に向けた提言 |
| 構成メンバー： |
機械工学専攻 |
岡島 智史（班長） |
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産業機械工学専攻 |
林 世彬 |
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環境海洋工学専攻 |
嚴 ���� |
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航空宇宙工学専攻 |
宮村 典秀 |
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環境海洋工学専攻 |
明松 圭昭（アドバイザー） |
概要：
海外では、リアルタイムモニタリングが構造物の安全性確保に活用されつつある。その一方で、現在のところ日本では導入が進んでいない。この原因を探るため、構造物関連の企業に対するアンケートを実施した。この結果として、リアルタイムモニタリング導入に、導入コスト、法規制上の制約、信頼性への不安・周知の不足が問題となっていることが分かった。本活動では、リアルタイムモニタリング技術の広範な導入が行われることを目指し、これらの問題点を克服するための提言を行う。
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Group 7
G7：Energy Vision for Sustainable Society in Japan
持続可能型社会に向けた日本のエネルギー将来像 |
| 構成メンバー： |
機械工学専攻 |
井上 智弘（班長） |
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環境海洋工学専攻 |
中田 諭志 |
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航空宇宙工学専攻 |
児玉 大樹 |
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地球システム工学専攻 |
今野 義浩 |
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システム量子工学専攻 |
大石 鉄太郎 |
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原子力国際専攻 |
康 藝（アドバイザー） |
概要：
資源小国である日本の持続可能なエネルギー社会に向けて、工学部の学生としての意見を構築することが本プロジェクトの目的である。我々は、理想的なエネルギーシステムを吟味し、2100年までの日本のロードマップを作成した。その結果、省エネルギー・新エネルギーの技術促進の必要性を再認識し、調査・取材を行った。取材にあたり、新エネルギーシステムであるマイクログリッドや水素技術に着目し、実証実験を行っている研究機関等を訪問した。これらの活動を経て、調査や取材で得た知見をまとめ、我々のグループの考える将来像を提言する。
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