活動

国際シンポジウム「マイクロ・拡張ナノ空間の化学と次世代分析デバイスの展望」

2013.03.26-27

東京大学 福武ホール

『日本学術振興会先端研究拠点事業「最先端マイクロ・ナノ化学国際研究拠点形成」
 科学研究費助成事業特別推進研究「拡張ナノ空間流体工学の創成」
 共催シンポジウム「マイクロ・拡張ナノ空間の化学と次世代分析デバイスの展望」
 開催のご案内』

日時: 2013年3月26日(火)-27日(水)
場所東京大学 福武ホール
参加費: 無料(懇親会:1,000円)

テーマ
「マイクロ・拡張ナノ空間の化学と次世代分析デバイスの展望」

シンポジウムの主旨
近年マイクロメートルスケールの空間に様々な化学機能を集積化する研究が世 界的に発展しており、様々な応用展開を見せています。一方、東京大学大 学院 工学系研究科北森研究室ではナノとマイクロの中間領域である拡張ナノ空間に 着目し、分子から連続流体への遷移領域として新しい学術分野の創成を目指して おります。
本先端研究拠点事業および特別推進研究においては、この拡張ナノ空間における 基礎的な流動現象や物理化学現象の解明と分析化学への展開を目的とし、微細 加工や流体操作、検出などの基盤技術の開発に取り組んで参りました。また、 基礎・応用の両面から共同研究を推進するため国際ネットワークを構築した結果、 単一細胞・単一分子分析システムに代表される極限分析化学の実現や細胞生物 物理学への展開の可能性が高まって参りました。
本シンポジウムではこの2つのプロジェクトで得られた研究成果を発信すると 同時に、関連の研究分野において世界をリードする研究者、および本プロジェクト の協力研究者をお招きし、最新の結果について相互に議論を深めるとともに次世代 を担う人材の育成および国際交流を図ります。
詳細:「マイクロ・拡張ナノ空間の化学と次世代分析デバイスの展望」.pdf

参加登録・懇親会申し込み
参加の際には登録が必須となります。詳細は下記のURLを御覧ください。
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/kitamori/project/symposium.htm
締切:3月19日(火)
(但し、会場の都合上定員になり次第締め切らせていただきます。)

◆講演予定者(登壇順)
北森武彦(東京大学大学院工学系研究科・教授)
神原秀記(株式会社日立製作所・フェロー)
Prof. Thomas Laurell(Lund University)
Prof. Patrick Tabeling(ESPCI ParisTech)
栗原和枝(東北大学多元物質科学研究所・教授)
Prof. John Ralston(University of South Australia)
岡田哲男(東京工業大学大学院理工学研究科・教授)
馬場嘉信(名古屋大学大学院工学研究科・教授)
Prof. Petra Dittrich(ETH Zurich)
Prof. Erik Ulleras(Uppsala University)
Prof. Ai Qun Liu(Nanyang Technological University)
Dr. Sufi Zafar(IBM T.J. Watson Research Center)
合原一幸(東京大学大学院情報理工学系研究科・教授)
野地博行(東京大学大学院工学系研究科・教授)

◆本件連絡先:
東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 北森研究室
シンポジウム担当:清水久史
E-mail: symposium(at)icl.t.u-tokyo.ac.jp
TEL: 03-5841-7232
FAX: 03-5841-6039

記事一覧に戻る