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第30回イブニングセミナー / 第12回実践リーダーレクチャー 講演者: 岩槻 正志 (日本電子株式会社、代表取締役兼専務執行役員) 担当:総合研究機構ナノ工学研究センター 幾原雄一
2011.11.10
工学部2号館2F 222号講義室
GCOE 「機械システム・イノベーション国際拠点」
第30回イブニングセミナー / 第12回実践リーダーレクチャー
日本電子株式会社
代表取締役兼専務執行役員
岩槻 正志
日 時:2011年11月10日(木) 16:30~18:10
場 所:東京大学工学部2号館2F 222号講義室
授業科目: 工学リテラシーⅡ(科目番号3722 130)
講演内容:グローバル社会における企業の取り組み -具体的な事例を通じて-
要旨:
日本企業は、グローバル化のビジネス環境の中で苦悶している。資源不足や円高などの要因の外に、国内市場の縮小などもある。時代と共に変遷するビジネス環境の中で、戦後間もないころから他に先駆けてグローバル化を行ってきた。日本のみならず世界の先端科学研究分野の研究基盤を支える計測検査機器は、日本の産業として優位な環境にある。一方、科学技術立国としての日本の産業の下支えとして重要であると同時に、高級理科学機器で精度を求められる部品や素材の入手、匠の世界で働く技術者、チームプレーを大事にする環境など、日本に有利に働く要素は多い。しかし、新技術を含めた先端技術という意味では、海外で得られる情報の方が格段と高くなってきている。このような意味で、グローバル化は日本の企業が生き残るためにも重要である。
本件連絡先:
東京大学大学院工学系研究科総合研究機構ナノ工学研究センター・教授 幾原雄一
GCOE事務局 E-mail: gmsi-office@mechasys.jp, Phone: 03-5841-7437
添付ファイル: 第30回イブニングセミナー.pdf