ウクライナのロケットで打ち上げへ、東大などの小型衛星「ナノ・ジャスミン」
2008.06.16
朝日新聞 (関連記事は、日刊工業新聞7/15、読売新聞7/31にも記載)
東京大学中須賀研究室と国立天文台で共同開発中の位置天文衛星Nano-JASMINEを、2010年ウクライナのロケットでブラジルから打ち上げることが決まった。Nano-JASMINEは高精度な3次元の星のマップを作ることをミッションとした衛星であり、成功すれば、1980年代のヨーロッパのHipparcos衛星以来の位置天文衛星となり、宇宙科学上大きな貢献を果たすだけでなく、超小型衛星の新しい利用の道を拓くことになる。