日本機械学会 機械力学・計測制御部門 国際賞
2011年9月 7日
日本機械学会
日本機械学会 機械力学・計測制御部門 国際賞
金子成彦先生は,部門が関連する国際会議のなかで最も重要なもののひとつであるAPVC(Asia Pacific Vibration Conference,アジア太平洋振動会議)を発展させることに大きく貢献されました.具体的には,1989年~2005年には,国際組織委員会幹事として,さらに2006年からは同委員会委員長としてAPVCの発展に尽力され,現在も継続して組織委員会でリーダーシップを発揮されています.
また,2008年には,FIV研究会での活動を基にした日本で経験した事例を中心とした流体関連振動の事例集(Flow-Induced Vibrations: Classifications and Lessons from Practical Experiences, Elsevier, 2008)を初めて英語で出版され、海外へのFIV技術の普及に大きく貢献されました.
表彰団体: 日本機械学会