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活動

フンボルト賞を受賞(2011年3月に授賞式)

幾原 雄一

2010年7月29日

アレキサンダー・フォン・フンボルト財団

フンボルト賞

ドイツのアレキサンダー・フォン・フンボルト財団は、本年度のフンボルト賞を、幾原雄一東京大学大学院工学系研究科教授に贈ることを発表した。同賞は、ドイツ政府の国際的学術活動機関であるアレキサンダー・フォン・フンボルト財団が創設した賞である。人文、社会、理、工、医、農学の各分野において、基本的な発見もしくは新しい理論によって後世に残る重要な業績を挙げ、今後も学問の最先端で活躍すると期待される国際的に著名な研究者に対して授与されるもので、本学では、2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊栄誉教授(98年)や、元東大総長の有馬朗人名誉教授、数学者の小林俊行教授などが過去に受賞している。幾原教授は材料科学分野での受賞で、本分野における日本人としては3人目の受賞者となった。授賞式は2011年3月24日-27日にドイツにおいて行われ、同6月にはドイツ大統領官邸ベルビュー宮殿で大統領主催のレセプションに招待されている。

今回の受賞の対象となった研究は、「材料界面の超微細構造と物性に関する研究」であり、材料科学の分野に大きなブレークスルーを与えたことが評価された。

添付ファイル:
日刊工業新聞_2010年7月29日掲載.pdf
読売新聞_2010年7月29日掲載.pdf
日経産業新聞_2010年8月3日掲載.pdf
日刊工業新聞_2010年8月6日掲載.pdf
東京新聞_2010年9月23日掲載.pdf
中日新聞_2010年9月28日掲載.pdf

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